スマホから出るブルーライトはあなたの眼球の中をかきむしる万病の元
普段から当たり前のように使っているパソコンやスマホ。
時間に制限なく見続けていると
眼に悪いってのは、容易に想像できること。
じゃ、何が悪いのか?
パソコンやスマホから放たれるブルーライトは、
眼の角膜や水晶体ではブロックされることなく、
その先の角膜まで一気に到達してしまう可視光線。
どうやら『眼が悪くなる』だけでは
済まされないことみたいですよ。
ブルーライトはパソコンやスマホから離れられない日常生活に潜む!
知り合いがうつ病にかかってしまった、
という噂を耳にしたことがある方も
少なくないのではないでしょうか?
そして、いつも驚かされるのはよく仕事をする人ほど、
うつ病にかかるケースが非常に多いということです。
近年、うつ病にかかる方の数は15人に1人と言われています。
実はこの数字、驚くことに
デジタル家電の普及に比例して増加しているんです。
ブルーライトはパソコンやスマホ、
LEDのディスプレイなどから出る可視光線の中でも、
波長の短い青い光を指します。
このブルーライトによって眼精疲労をきっかけとして、
チラつきや光の調整ができていない
という症状が出てくる方も増加しているのです。
そして、パソコンやスマホなどとの
付き合い方を間違えてしまうと、日常生活に支障をきたす
うつ病を発症してしまうことも少なくないのです。
VDT症候群はスマホのブルーライトによって起こる立派な病気!
これらブルーライトを原因とした眼に起こる症状、
そして日常生活に支障をきたすうつ病の症状を
総称してVDT症候群と言います。
ブルーライトは、眼の角膜や水晶体では
ブロックされることなく一番奥の網膜に届いてしまうため、
思ったよりも大きなダメージが眼に残ってしまうのです。
さらに、ボクも含めて注意が必要ですが
時間に制限を設けずにパソコンやスマホと接している方は、
眼以外にもその影響が出る可能性が非常に高いとされています。
ブルーライトを浴びると
身体は常に朝日を浴びていると錯覚し、
セロトニンという身体を覚醒させるホルモンを分泌し、
体内時計が次第に狂い始めるのです。
その結果、ホルモンバランスが崩れて免疫力が低下する、
不眠をきっかけとした脱力感に襲われる、
などの症状があられてしまうんです。
ブルーライトをカット!メガネやフィルムで対策を
眼精疲労やうつ病にかかってしまうからといって、
パソコンやスマホを生活から一掃してしまうことはできませんよね。
そんな場合には、まず自己管理の一環として
時間を調整するようにしてみて下さい。
車の運転でもよくいいますよね、
『2時間に1回は休憩を取りましょう!』って。
スマホやパソコンも同じ、
1~2時間に1回は休憩を取りましょう。
遠くの緑を見たり、眼を閉じて温かい蒸しタオルで覆うと、
しっかりと眼を休ませることができます。
さらには1日の中で睡眠に入る1時間以上前までに、
スマホやパソコンの作業をやめるようにしましょう。
また、日常的にダメージを軽減するには、
ブルーライトカットのメガネやブルーライトカットの
フィルムを貼るなどの対策がおすすめです。
たったこれだけの対策で、
うまくブルーライトと付き合うことができます。
日常的に使うスマホやパソコンを切り離すことが
できないからこそ、
ブルーライト対策、ちょっと意識してみてはいかがでしょうか。